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    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
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 「意向・意志・意思」に関する故事・成語



[意志堅固(いしけんご)]物事をなすに当たって、簡単に相手に従ったり、また、動かされたりしないこと。
[意志薄弱(いしはくじゃく)]意志が弱く、我慢強さに欠けること。一度決めたことでも、人に言われるとすぐ心が揺らぎ変えてしまう場合にもいう。《類》「意志弱行(いしじゃっこう)」
[燕雀安(えんじゃくいずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知(し)らんや]小人物にとっては大人物のもつ遠大な志は分かるはずはないというたとえ。「鴻鵠」は、オオトリとクグイで、大きな鳥のこと。出典は『史記』。
[玩物喪志(がんぶつそうし)]珍奇な物をもてあそび、それにのめり込んで大切な志を失うこと。
[箕山(きざん)の志(こころざし)]しりぞいて節操を守ろうとする心。隠CID(7763)(いんとん)の志のこと。《類》「箕山(きざん)の節(せつ)」「箕山(きざん)の操(みさお)」
[志(こころざし)ある者(もの)は事竟(ことつい)に成(な)る]やり遂げようとする強固な志をもった人は、どんなことでも必ずいつかは成功するということ。出典は『後漢書(ごかんじょ)』。《類》「精神一到何事(せいしんいっとうなにごと)か成(な)らざらん」
[四方(しほう)の志(こころざし)]諸国をめぐる志。また、経営しようとする志のこと。
[深謀遠慮(しんぼうえんりょ)]遠い将来のことまで考えた深いはかりごとのこと。《類》「深慮遠謀(しんりょえんぼう)」「遠謀深慮(えんぼうしんりょ)」《対》「短慮軽率(たんりょけいそつ)」
[青雲(せいうん)の志(こころざし)]高い地位に到達しようとする心。または、立身出世して功名をあげようとする心。
[匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)うべからず]身分がいかに低い男性であっても、その者のもつ志が堅固なものであるならば、だれもその志を動かすことはできないということ。《類》「一寸(いっすん)の虫(むし)にも五分(ごぶ)の魂(たましい)」
[風雲(ふううん)の志(こころざし)]大きく変動しようとする世の気運に乗じて、大事をなそうとする志。《類》「風雲(ふううん)の望(のぞ)み」「風雲(ふううん)の思(おも)い」
[凌雲(りょううん)の志(こころざし)]俗世から離れた高い理想、雲よりも高く上がった志の意。

【出典】 あすとろ出版(著:現代言語研究会)
日本語使いさばき辞典

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日本語使いさばき辞典について
日本語を具体的な意味・内容から引くことができる辞典。日常的によく使う125の基本語から縁戚語彙を状態・種別・形態・程度・その他のグループに分類し解説。和語・漢語から作歌にに役立つ基礎古語・歌語まで約740語を収録。また擬音、擬態語、慣用句、故事、成語、ことわざ等も掲載し豊かな日本語を再確認することができる。
この言葉が収録されている辞典

 日本語つかいさばき辞典


  • 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
  • 【出版社】あすとろ出版
  • 【編集委員】現代言語研究会
  • 【書籍版の価格】3,024
  • 【収録語数】740
  • 【発売日】1997年9月
  • 【ISBN】978-4755508288










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