見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 人間はとしをとるにつれて一種のあきらめ自然の理法にしたがって滅んでゆくのをたのしむといったふうな


理法:道理。法則



名言名句
人間はとしをとる
につれて一種のあきらめ自然の理法にしたがって滅んでゆくのをたのしむといったふうな心境がひらけてきてしずかな、平均のとれた生活を欲するようになるのですね
【解説】
老人の枯れきった詠嘆、といったような言葉である。
年をとると精神的肉体的な老いは確実にくる。老いるのをとどめようとしても「時」に容赦はない。若さを取り戻すことは、どうあがいても無駄である。
無駄を悟ったとき、執着から解き放たれ自由になる。執着がなければ不安はない。やすらかに身も心も自然のままにまかせる境地にいたる。
「ちょいとここらで土になろうか」は一休さんの死に対しての心の対応である。
【作者】谷崎潤一郎
【生没年】1886~1965
【職業】作家
【出典】『蘆苅』
【参考】谷崎は七十九歳まで生きたが、六十歳ごろからは高血圧症、右手の麻痺、狭心症の発作など病気に苦しむことが多かった。

【出典】 あすとろ出版(著:現代言語研究会)
名言名句の辞典

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 5450136
    0
    しおり
  •      
  •      




   


  1. 名言名句の辞典>1人生>老いとともに生きる    >    人間はとしをとるにつれて一種のあきらめ自然の理法にしたがって滅んでゆくのをたのしむといったふうな

A D

名言名句の辞典について
日本語を使いさばくシリーズ。古今東西偉人賢人の名言名句を約700収録。やさしい言葉・はげまされる言葉・びりっとした言葉など味わい深いフレーズを厳選。スピーチやメッセージに活用したい。
この言葉が収録されている辞典

 名言名句の辞典


  • 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
  • 【出版社】あすとろ出版
  • 【編集委員】現代言語研究会
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】700
  • 【発売日】2008年4月
  • 【ISBN】978-4755508141










この書籍の関連アプリ

 アプリ

名言名句の辞典

名言名句の辞典

  • 定価:960
  • 古今東西偉人賢人の名言名句およそ70...>>続く
Google Play

関連辞典
名言名句の辞典 名言名句の辞典 名言名句の辞典 名言名句の辞典 名言名句の辞典 名言名句の辞典 名言名句の辞典