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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
どら焼[笹屋伊織]【どらやき】
- 伊勢の菓子職人だった初代が京都御所から招聘され、享保元年(1716)に創業。かつてはその御所と神社仏閣、茶道の家元の御用だけを勤めていた老舗だ。その高い技術から生み出される銘菓の代表がどら焼。しかし同店のそれはいわゆるどら焼とはかなり異なり、薄皮に棒状のこし餡をのせて、くるくると巻き込んだ棹菓子。熱した銅鑼の上で薄皮を焼くからどら焼というわけだ。五代目当主が東寺の僧から、副食となる菓子を依頼されたことから創案、たちまち評判になった。だが焼く手間が大変。そこで月に一度だけ東寺参拝のみやげになるよう、弘法大師の命日の21日をはさむ3日間に売り出すことにしたという。
このほか、焼き菓子の千客万来、お手作り最中なども人気がある。見た目もあでやかな季節の上生菓子も好評だが、非常にデリケートなので店舗のみでの販売となっている。
一子相伝で守り続ける
東寺ゆかりの独特な棹菓子

【出典】![]() |
東京書籍(著:岸 朝子/選) 「 全国五つ星の手土産 」 |
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全国五つ星の手土産について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
5つ星の手土産

- 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】岸 朝子/選
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】368
- 【発売日】2008年8月
- 【ISBN】978-4487801350
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