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 純廣東料理 慶楽【じゅんかんとんりょうり けいらく】


昭和を見つめてきた老舗





創業者の區亮郷さんは、優秀な料理人が多く輩出することで知られる広東省順徳の生まれ。家庭の事情で幼いころから台所を任され、その影響から自然に料理界へ進んだという。やがて縁あって日本に渡り、昭和25年に慶楽を開店した。2代目の傅順さんが当主になった現在でも日本向けにアレンジを加えず、先代が子どものころから培ってきた広東の家庭料理を提供しつづけている。

海の幸や牛肉を多用する料理は見た目は素朴だが、食べてみると材料の味と歯ごたえをしっかり残した芳醇な出来栄えに舌を巻く。流行のあっさり中華ではなく、こってり濃厚な味付けが純廣東料理を名乗る所以だろう。

戦後は駐留する中国系の米兵でにぎわい、吉行淳之介や池波正太郎など文化人にも贔屓にされてきた。窓の外を電車がガタゴト走る店内は、今も昭和の匂いがする。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
東京五つ星の中国料理

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  1. 東京五つ星の中国料理>広東料理>千代田区    >    純廣東料理 慶楽

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東京五つ星の中国料理について
東京を代表する福臨門,全聚徳,銀座楼蘭,赤坂離宮,横浜中華街を代表する聘珍楼,萬珍樓,招福門など,素材と伝統の技が冴える中国料理の老舗,名店を岸朝子が厳選。いまだかつてなき中国料理店ガイドブック。
この言葉が収録されている辞典

 東京五つ星の中国料理


  • 【辞書・辞典名】東京五つ星の中国料理[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】
  • 【発売日】2009-11-01
  • 【ISBN】978-4-487-80339-2










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