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 ▼島名物のわっぱ煮で体も心もポッカポカ



今の粟島では、漁師でなくても食堂や民宿で気軽にわっぱ煮を楽しめる。老漁師に「あそこのわっぱ煮はうまいよ」と教えられたのが粟島内浦港に近い食堂兼民宿「みやこや」。作ってくれたのは主人の本保清春さん。漁師でもあり、大胆かつ豪快な漁師流だ。
作り方は今も昔もたいして変わっていない。下ごしらえした魚を半焼きにする。魚と味噌をわっぱに入れて熱湯をそそぐ。さらに真っ赤に焼いた小石を火ばさみで1個ずつ入れる。4個めの石で汁がぐらぐらと煮えたぎり、湯気がもうもうと立ち昇る。そこに小口切りの青ネギを多めに散らしてできあがりだ。
すっかり漁師気分であつあつの汁をすすりこむ。魚の旨味がしぼりだされていて、なんともいい味に仕上がっている。「うちの味噌は自家栽培した大豆で作った自家製三年ものだよ」。わっぱ煮にはアイナメなど鮮度バツグンの磯魚だけでなく、うまい味噌もミソなのだと知った。

【出典】 東京書籍(著:東京書籍)
旬のうまい魚を知る本

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  1. 旬のうまい魚を知る本>>    >    ▼島名物のわっぱ煮で体も心もポッカポカ
  1. ◆「▼島名物のわっぱ煮で体も心もポッカポカ」の関連ワード

  2. 浅蜊

  3. アサリ

  4. ▼わっぱ煮をアイナメ料理の最上とする

  5. ▼近似種のクジメは味噌焼き向き


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旬のうまい魚を知る本について
いつ、どこで、どの魚がうまいのか?魚をおいしく食べるために知っておくべき知識を日本全国の漁師町を巡り、絶品魚料理を漁る魚狂、野村祐三が伝授。 鮨屋、レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。
この言葉が収録されている辞典

 旬のうまい魚を知る本


  • 【辞書・辞典名】旬のうまい魚を知る本[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京書籍
  • 【書籍版の価格】1,836
  • 【収録語数】650
  • 【発売日】2002年8月
  • 【ISBN】978-4487797776










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