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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ホームラン【ほーむらん】
- 毎年熾烈なホームラン王争いが繰り広げられるアメリカのメジャーリーグ。二〇〇六年のシーズン終了時点で、ホームラン通算記録歴代第一位は、ハンク・アーロンの七五五本、シーズン記録では二〇〇一年にバリー・ボンズが記録した七三本が歴代一位となっている。ところで、史上最大のホームランは、どれぐらいの距離をかっ飛ばしたものなのだろう。ホームラン五三六本で、通算記録歴代一三位のミッキー・マントル(ヤンキース)は、史上最大のホームランを打った男としても知られている。一九五三年四月一七日、ワシントンのグリフィス・スタジアムでおこなわれた対セネタース戦。彼が放った打球は、左中間スタンドの上にあったスコアボード最上部のさらに上を飛び越え、場外へ飛び出していった。その距離はなんと五六五フィート(約一七二メートル)。メジャーリーグの公式記録としてはこれが史上最長、いいかえれば史上最大のホームランとなっている。これ以降、巻尺で距離を測る必要があるくらいの特大ホームランは、「テープ・メジャー・ショット」と呼ばれるようになった。ちなみに公式記録ではないものの、ギネスブックで公認されている世界最長ホームランもある。打ったのは同じくミッキー・マントル。ギネスブックには、一九六〇(昭和三五)年九月一〇日に、ミシガン州のデトロイトにあるタイガー・スタジアムで打った場外ホームランが載っており、その距離は六四〇フィート(約一九三メートル)。文句なしの史上最大のホームランである。ミッキー・マントルは一九五五年、一九五六年、一九五八年、一九六〇年に本塁打王を獲得している。
史上最大のホームランは、一九三メートル!
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305