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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ニワトリ【にわとり】
- ニワトリが先か、卵が先か? この究極の疑問は、ギリシア時代から問われ続けているという。二〇〇〇年以上のときを経た現代、この疑問にやっと解答が出されたらしい。二〇〇六年、解答を出したのは、イギリス人の遺伝学者、哲学者、養鶏家という三人のチーム。、ノッティンガム大学のブルックフィールド教授(進化遺伝子学)、ロンドンのキングズ・カレッジのパピノー教授(科学哲学)、養鶏業者団体のボーン会長だ。彼らが導き出した答えは、「卵が先」。生物の遺伝物質は、個体が生きている間に変化することはない。つまりニワトリ以外の鳥が、生きている途中で突然ニワトリに変化したりはしない。ということは、ニワトリ以外の鳥が産んだ卵が、突然変異でニワトリの特性を持った卵となり、そこからニワトリが生まれたというのが彼らの説だ。「ニワトリ以外の鳥が生んだ卵なら、ニワトリの卵と呼べないのではないか」という反論に対しては、「ニワトリがなかにいたなら、それはニワトリの卵。もしカンガルーが生んだ卵からダチョウが孵ったら、それはダチョウの卵と呼ぶべきだ」と説明している。ちなみに三人は、映画『チキン・リトル』のDVDの宣伝として、発売元のディズニーから依頼され、この結論を出した。
「ニワトリが先か、卵が先か?」に結論が出た!?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305