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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
虹②【にじ】
- 雨上がりや噴水の細かいしぶきのまわりに美しくかかる虹。光の波長に比べて十分に大きなたくさんの水滴が、太陽光などの平行光線に照らされた場合だけに起こる現象である。さて、この虹、私たちが目にするときは半円形になっているので、その形が当たり前だと思っているが、実は丸く見えてもおかしくはないのだ。私たちは通常、地上から虹を見るので、山並みで隠れてしまったり、地平線に隠れてしまったりする。角度や地形の問題から、上の半分しか見えないわけである。たとえば、視界をさえぎるもののない飛行機の機内などからならば、丸い虹を見ることは可能である。しかもこのとき、虹の形は上空から水平に広がる水滴層を見ることになるので、太陽光の角度によって、楕円形や放物線形に変化するようだ。なかなかチャンスはないだろうが、機会があれば見てみたいものである。ちなみに、このような虹を水平虹という。もう一つの可能性としては、視界の開けた独立峰などの特別な地形の場合である。水平の下側半径四二度以上が開けていれば、丸い虹が峰の先端からならば見える可能性がある。山の頂上に上った場合も、円形の虹が見える場合があるそうだ。
虹の半円の下の部分はどうなっている?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305