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 つまようじ【つまようじ】


ようじの頭はなぜ黒いのか?



つまようじをよく見ると、手にする頭のほうの切断面は茶褐色で、側面には何本かの溝が切られている。なぜだろう。つまようじ資料館を併設している広栄社によれば、正式なつまようじの規格は六センチで、かつては、まず両端を尖らせた一二センチスティックの中間点を、のこぎりで切断するという工程でつくられていたため、のこぎりの摩擦で切断面が黒ずんでしまうのだという。そして、どうせ黒ずんでしまうなら、何か飾りをつけてしまおうという発想から、「こけし」をかたどることになったようだ。確かによく見ると、角がしっかり丸みを帯びていて「こけし」が連想できる。溝の数や間隔は各メーカーで異なっており、それぞれの「こけし」になっているというからおもしろい。現在では、日本国内でつまようじをつくっている業者はほとんどなく、ほとんどが中国でつくられているそうだ。だが、もともと技術は日本から伝わったものなので、中国産であっても、「こけし」をかたどったつまようじがつくられているのである。溝をつけることによって無駄なコストがかかるのではないかと思うが、のこぎりが木に溝を刻むように機械をセットするだけなので、とくにコストに変化はないという。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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