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母の日①【東京雑学研究会編】
- 自分の親に感謝の気持ちを伝えるのは、いくら気持ちがあったとしても、かなり照れ臭いものである。ならば、母の日や父の日を利用すればいい。母の日にカーネーションを贈ったり、父の日にネクタイの一本でもプレゼントしたりすれば、気の利いた言葉が言えない人でも気持ちは十分伝わるし、相手も喜んでくれるはずである。
それにしても、なぜ母の日にはカーネーションを贈ると決まったのだろうか?
実はカーネーションにはキリスト教伝説がある。十字架にかけられるキリストを見送った聖母マリアがこぼした涙が地面に落ち、その場所にカーネーションの花が咲いたと言われているのだ。この伝説によって、カーネーションは母性愛の象徴とされるようになった。
そして、一九〇七年に、アメリカのフィラデルフィアに住んでいたアンナ・ジャービスという女性が、母親の命日の催しで、参列者にカーネーションを配り、その後一四年には、アメリカ国会が、五月の第二日曜日を「マザーズ・デー」と制定。この二つの出来事によって、母の日には子どもがカーネーションを胸につける習慣が生まれたのである。
§どうして母の日にはカーネーションを贈るのか?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473