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ノンアルコール・ビール【東京雑学研究会編】
- 飲酒運転に関する法律が厳しくなって、飲んで運転した人はもちろん、運転することがわかっていて飲ませた店や、一緒に飲んだ人も責任を負わされるようになった。そこで注目を浴びることになったのが、ノンアルコール・ビールだ。
すし屋ですしをつまむのに、まさかジュースやコーラというわけにもいかない。お茶だけではそっけないというときなど、ビールとほとんど同じ味だから、食事がいっそう楽しめると人気だ。
それは当然だ。材料はビールと同じ麦芽とホップと水。精麦、仕込み、発酵、貯蔵とビールと同じ製造工程をたどるが、発酵の段階でアルコール化の進行を抑制しているのだ。
だから、ノンアルコール・ビールとはいうものの、いくらかはアルコール分は含まれていて、あくまで酒税法で酒類に分類されない一%未満のアルコール度というだけのことなのだ。
銘柄別に見てみると、ドイツの「クラウスターラー」で〇・四%以下、「ゲステル」で、〇・五%以下。オランダの「バクラー」も〇・五%程度だ。酒税法ぎりぎりの〇・九%以下なのが、オーストラリアの「カールトン・スペシャルライト」で、これなど、ノンアルコールというより低アルコールといったほうがよさそうなビールである。
§ノンアルコール・ビールにも、アルコールが入っている?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473