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男性の浮気【東京雑学研究会編】
- 浮気。男と女が存在するこの世界で、古今東西、この話題は絶えたことがない。もちろん女性の浮気もあるのだが、ここでは男に限って、なぜ浮気をしてしまうのかを考えてみよう。
生物学的に見ると、オスは常に新しいメスを求めているという。種付けのために同じ厩舎に入れられていたオス馬とメス馬の例である。ともにいる時間がある程度経つとオス馬はメス馬に興味を示さなくなるらしい。そこで新しいメス馬に替えると、また新たに性的興奮が始まるという。
人間の場合はそうはいかない。社会のモラルや、相手との信頼関係によって、そのような欲求は抑えられている。タブーなのだ。
ところが、人間のオス(男性)の中には、このタブーに挑んでみたくなる「勇敢(?)な」男性が時々現れる。社会の抑圧を跳ね返し、チャレンジすることは、自分の力の誇示、有能さの証と錯覚するのだ。この種の優越感に酔った状態、それが浮気といえる。
しかし、優越感は劣等感の裏返しというではないか。実際、自分の能力や経済力にコンプレックスを抱いている男性が、浮気に走る場合がある。また、自分に自信のない男性が、やたら自分の浮気を自慢するケースが見受けられる。
男性が優越感に酔うばかりでなく、新しい相手に本気になった場合、はたして結末はどうなるのか。先に付き合っていた彼女、あるいは、古女房が断然不利らしい。セックスがマンネリ化している上に、つきささるように返って来る言葉、その上、一緒に過ごした時間が長いだけに相手の欠点も多く目にしているというのが、大きな理由らしい。
しかし、二人が過ごした楽しく充実した時間と二人で築き上げた歴史を思い出してもらえると、彼あるいは旦那は、帰ってくるかも……。まだ彼を愛しているなら、忍耐と優しさが必要かもしれない。
§男性はなぜ浮気をしてしまうのか?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473