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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
温度①【東京雑学研究会編】
- 天気予報を見ると「今日の最高気温は○度、最低気温は△度です」といっている。
この気温を表すのに用いる「℃」は、「せっし」と読み、「摂氏」と書く。氏という文字からもイメージできるが、これは人名からきた単位である。
摂氏温度は、一気圧での水の氷点を〇度、沸点を一〇〇度とし、その間を一〇〇等分して定めた温度目盛りである。
では、どうして「℃」とあらわすのかというと、そもそもこの記号は、一七四二年、スウェーデンの天文学者セルシウス(Celsius)がこの記号を考案した。そのため、セ氏温度ともいう。「セ氏」を「摂氏」とも書くのは、セルシウスの中国語表記「摂爾修」の頭文字から、℃のCはCelsiusのCからきたのである。
実際に目盛りの設定をしたのは、スウェーデンのリンネだった。また、水の沸点は一〇〇度だと学校で教わった人も多いと思われるが、現在では正確にいうと九九・九七四度とされている。
§温度の「摂氏」はどうして「℃」?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全 」 |
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雑学大全

- 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487799473