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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
「和牛」は4種類【わぎゅうは4しゅるい】
- 「和牛」とは、明治以降、日本在来の牛と外国産牛を交配し、改良を重ねてつくられた日本固有の肉用種。現在、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類が農林水産省により「和牛」と認定されている。
①黒毛和種
近畿・中国地方の使役牛と、デボン種(イギリス)、シンメンタール種(スイス)などさまざまな品種の外国産牛との交配により生まれた。毛色も角も黒色。赤身までサシが入った肉は脂の風味にすぐれ、「和牛」の中で最も飼育数が多い。全国ブランドの但馬牛、神戸牛(兵庫県産のB4規格以上の但馬牛)、松阪牛、近江牛などはみなこの品種。
②褐毛和種
赤褐色または黄褐色の毛色の大型牛。熊本系と高知系があり、熊本系は阿蘇周辺の放牧風景でおなじみ。ともに在来牛と朝鮮牛、シンメンタール種を交配。性質は温和。脂は少なく赤身が多い。
③日本短角種
古くから使役牛として飼われてきた南部牛とショートホーン種(イギリス)を交配。毛色は褐色で大柄。主に東北地方と北海道で飼育されている。成長が早く、温和な性質で放牧に適する。肉質は赤身が多くやわらかい。
④無角和種
大正時代に山口県の在来和牛とアバディーンアンガス種(イギリス)を交配。名前のとおり角がなく、毛色は黒色。赤身が多い。飼育数は少ない。
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京書籍出版編集部) 「 焼肉手帳 」 |
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この言葉が収録されている辞典 |
焼肉手帳

- 【辞書・辞典名】焼肉手帳[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京書籍出版編集部
- 【書籍版の価格】1,512
- 【収録語数】198
- 【発売日】2009年7月
- 【ISBN】978-4487803408