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 時雨【しぐれ】



 晩秋から初冬にかけて降る断続的な冷たい小雨のこと。「過ぐる」が語源ともいわれるが、諸説があって定かではない。風に送られてくる局地的な通り雨で、ぱらぱらと音を立ててしばらく降りつづき、やんだかと思うと、また降りはじめたりする。
 「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」「旅人とわが名呼ばれん初しぐれ」など、時雨を詠んだ句を多く残した芭蕉は、長崎へ向かう旅の途中、大阪で病に倒れ、元禄七年(一六九四年)一〇月一二日に没した。
 旧暦一〇月は時雨月の別名があり、忌日の一〇月一二日は時雨忌と呼ばれる。辞世の句は、「旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる」である。

【出典】 日本実業出版社(著:吉岡 安之)
暦の雑学事典

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  • 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】吉岡 安之
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】198
  • 【発売日】1999年12月
  • 【ISBN】978-4534030214










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