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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
日本の風土や、季節の美しさが必死で日本を護っている
- 【名言名句】
日本の風土や、季
節の美しさが必死で日本を護っている
【解説】
「日本人の心は壊れつつあるが」に続く言葉。「日本人の心」とは、この風土で長いあいだに培われてきた独特の美意識や価値観、ものの見方などをさすのだろう。
明治以降の欧米化や戦後の消費文明、昨今の急速なIT化の進展などによって、それが「壊れつつある」、という指摘を、安直な世相批判としてではなく、この時代に生きる日本人として真摯に受け止めたい。
さだは、同書で日本の四季折々の美しい風景を描いたあと、「この国の風土に恥ずかしくない心を取り戻そうじゃないか」ともいっている。
【作者】さだまさし
【生没年】1952~
【職業】歌手
【出典】『もう愛の唄なんて詠えない』
【参考】シンガーソングライターとして、多くのヒット曲を生み出してきたさだまさしだが、作家としても活躍している。『もう愛の唄なんて詠えない』は二〇〇七年発行のエッセイ。さだが、「いま、世の中に言っておかねばならないこと」として社会に問いかける五十二の小節を集めたもの。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:自然に酔う甘美なこころもちは日本文化を貫通して流れる著しい特徴である どんなに教養があって立派な人でも心に傷がない人には魅力がない他人の痛みというものがわからないから 自然は人の出入りするところを避ける自然がもっとも胸を打つ魅力を繰り広げるところは山の頂や森の奥や 悲しめるもののためにみどりかがやくくるしみ生きむとするもののためにああ みどりは輝く
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141