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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
風はすべて目に見えないものを代表している
- 【名言名句】
風はすべて目に
見えないものを代表している
【解説】
風は、自分が好むところに吹くのがあたりまえだが、風の実像は見ることができない。
しかし、風があるとそれにそって物は揺れ動くので、風のあることを、われわれは知ることができる。
チェスタートンは、風を哲学・宗教・革命ととらえ、森に生える木は「風に吹かれるもの」つまり文明を意味しているという。哲学や宗教という風が吹きだし、遠くの山の木々が揺れだして、黒い煙が大空を覆うような変化をみせると革命が起こったことを知るという。
【作者】チェスタートン
【生没年】1874~1936
【職業】イギリスの作家
【出典】『棒大なる針小』
【参考】「ブラウン神父」を主人公とした推理小説で人気のあるチェスタートンだが、その著作は詩、小説、評論、随筆など非常に多岐にわたっている。『棒大なる針小』は、そのタイトルからもわかるように、逆説と警句に満ちた随筆の傑作である。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:きっぱりと冬が来た 悲しめるもののためにみどりかがやくくるしみ生きむとするもののためにああ みどりは輝く 自然を見よそして自然が教える道をたどっていけ自然は絶えず子供を鍛える 僕らは二つ目の時間を持って生きている気がする
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141