-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
自然というものはそれにとけこもうとしている人間をつねにあたたかく遇してくれる
- 【名言名句】
自然というものは
それにとけこもうとしている人間をつねにあたたかく遇してくれる
【解説】
自然に溶け込んでいこうとする気持ちで自然というものに接しているかぎり、自然はわれわれをしっかり受け止め、決して危害を加えることがないという。
これは、若いころから山登りでも考えていた実感であり、南極という極地で自然の厳しさを身をもって体験した者以外知ることのできない感慨なのだろう。この言葉は、自然の怖さを心底知っているからいえる言葉である。
【作者】西堀栄三郎
【生没年】1903~89
【職業】化学者
【出典】『南極越冬記』
【参考】西堀栄三郎は一九五七年二月十五日から翌五八年二月二十四日まで、南極大陸で、日本初の越冬隊の隊長を務めた。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:僕らは二つ目の時間を持って生きている気がする 自然を見よそして自然が教える道をたどっていけ自然は絶えず子供を鍛える 自然は認識の対象でもなく意志の素材でもない自然はそのうちに人間を包んで生きているのである 自然は飛躍しない
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141