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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
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・二十四節気
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
大丈夫宇宙の間に生く何ぞ久しく筆研に事へんや
- 【名言名句】
大丈夫宇宙の間に
生く何ぞ久しく筆研に事へんや
【解説】
高杉晋作は藩の軍艦|丙辰丸で江戸へ向かう途上、広く果てしない大洋を望み、感激のあまりこの言葉を口にした。幕末の動乱の時代、奇兵隊を率い、長州藩を討幕運動に統一した行動の人らしい言葉である。
広大な天地の間に生きる男子たるもの、机に向かってばかりいるようではいけない。書斎に閉じこもるのはやめて外の世界で活動すべきである。
現代流にいえば「書を捨てよ、町へ出よう」(寺山修司)といったところか。
【作者】高杉晋作
【生没年】1839~67
【職業】志士
【出典】『東帆録』
大丈夫:立派な男子のこと@筆研:筆とすずり。文章を書く仕事
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:智に働けば角が立つ情に棹させば流される意地を通せば窮屈だとかくに、人の世は住みにくい 人の悪口を言ったらすぐにあなた自身の悪口を言われていると思え (男は)わづかにあふぎ見るやうなる中に何となくなつかしきけしきをふくみたらんぞよき 自尊心のない男ほど厭なものはない
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141