見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・1月(睦月/January)
    ・21日
    ・月(Monday)
    ・二十四節気
    ┣「大寒」から1日
    ┗「立春」まで14日
    先負
    ・十支:(つちのえ)
    ・十二支:(うま)
    月齢:15
    月名(旧歴日):望月/十五夜/天満月(あまみつつき)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 プラチナバンド


ソフトバンクは、900メガヘルツ周波数帯の携帯電話サービスに「プラチナバンド」の名を冠した。これはそもそも何のことなのだろう。



2012年、ソフトバンクは900メガヘルツ周波数帯の電波を用いた携帯電話サービスを「プラチナバンド」と呼び、その優位性を大々的に宣伝した。

プラチナという言葉の響きは何かすばらしいものを予感させるが、いったい何が優れているのだろうか。

これを理解するためには、情報を電波に載せるしくみから説明しなければならない。

ラジオやテレビでも同じだが、音声や映像、データなどの情報は変調という操作をして搬送波(はんそうは)と呼ばれる電波に載せられる。

要するに、情報を荷物ととらえるなら、梱包(こんぽう)(つまり変調)してトラックで運ぶ(つまり搬送波に載せる)ようなものだ。

搬送波の周波数は国によって決められている。

例えば、地上波テレビ放送ならば、470~710メガヘルツの搬送波が利用される。

おもしろいことに、搬送波は周波数によって性質が異なる。

周波数が大きい(波長が短い)と、電波は直線的に進み、減衰(げんすい)しやすい。

つまり、遠くに飛ばず、建物の陰(かげ)にはまわり込めない。

逆に周波数が低い(波長が長い)とアンテナが長くなり、受信しにくくなる。

周波数が高くても低くても、問題があるわけだ。

携帯電話にとって送受信に最適な周波数は、700~900メガヘルツくらいの電波である。

この中の900メガヘルツ前後を用いた携帯電話サービスを、ソフトバンクはプラチナバンドと呼んだのだ。

現在は電波の利用がパンク寸前だという。

どの携帯電話会社も700~900メガヘルツ帯の電波を利用したい。

そこで総務省は、大規模な利用電波の整理統合を行なっている。

例えば、デジタル化で空いたUHF用テレビの710~770メガヘルツの電波を携帯電話会社の利用に供している。

アナログテレビが利用していた周波数帯は、例えばドコモの関連会社が提供している携帯用放送NOTTV(ノッティーヴィー)などに利用されている。

移動通信と放送を組み合わせた、従来にないコンテンツの搬送波として用いられようとしているのだ。



【出典】 中経出版
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

→外部リンク

プロフィールを閉じる


  • 8567170
    0
  •      
  •      




   

『雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2』の紹介



A D

著者
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編! 「日頃よく使っているモノ」あるいは「意識しなかったけど、じつは身近にあるモノ」などに活かされている“技術・しくみ"について、豊富な図版をまじえながらシンプルに解説する本。 モノの技術やしくみが少しでもわかると、そのモノへの愛着と興味が増し、何気なく手にしたり触れたりするモノが、より身近になります。 本書を通じて、「科学技術の結晶」たちのスゴ技を、とくと堪能してください!
→外部リンク
『雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2』書籍版
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編!

雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

  • 出版社:中経出版
    著者:涌井良幸・涌井貞美
    価格:648円+税
    ISBN:978-4-8061-4455-7
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2がよくわかる書籍/商品
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編!

雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

  • 出版社:中経出版
    著者:涌井良幸・涌井貞美
    価格:648円+税
    ISBN:978-4-8061-4455-7
この言葉が収録されている辞典

 中経出版「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2」


  • 【著者・監修】涌井良幸・涌井貞美[link]
  • 【Profile】中経出版
  • 【出版実績】
  • 【登録日】
  • 【最終更新日】










A D