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 小切手【こぎって】


小さくもないのに、なぜ「小切手」と呼ばれるのか?



切手より小さいわけでもないのに、「小切手」と呼ばれるのはなぜだろうか。小切手が日本で使われるようになったのは明治時代であるが、最初から小切手という言葉があったわけではなく、はじめは外国での呼び名と同様に「チェック」と呼ばれていたという。それでは、なぜ小切手と呼ばれるようになったかというと、その昔、日本にもチェックと同じ手形の機能をするものが「切手」と呼ばれて存在していたからだ。もともとは「切符手形」と呼ばれていたものが略されて「切手」となり、江戸時代には、たとえば米の預かり証を「米切手」と呼んでいた。その切手が、明治時代に外国から入ってきたチェックに比べ小さかったので、「小切手」と命名されたというわけだ。小切手とは、いってみれば、小型の現金引き換え証書とでもいうようなものである。いまでは、一般的に「切手」というと「郵便切手」を思い浮かべるのだが、実は切手という言葉にはいまでも「手形」の意味合いも含まれているのだ。ちなみに、私たちが通常「切手」と呼んでいる「郵便切手」は、郵便物を送るために料金をすでに支払ったことの証明になるものである。辞典で「切手」を調べた場合には、第一の意味で郵便切手、第二の意味で現金の引き換えを目的として発行された手形、第三の意味で商品の引き換えを目的とした金銭預かりの商品切手と書かれている。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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