見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 モンシロチョウ①【東京雑学研究会編】


§モンシロチョウのオスはどうやってメスを見つけるのか?



春の象徴ともいえるモンシロチョウが菜の花畑を飛ぶ姿は、のどかな風景そのものである。
さて、このモンシロチョウであるが、メスとオスはどうやって見分けたらいいのだろうか。実は、私たち人間はモンシロチョウのオスとメスをはっきり見分けることはできない。なのに、なぜチョウにはそれができるのだろうか。
モンシロチョウのオスは、さっさとメスを見つけては求愛をする。モンシロチョウの場合は、その求愛を受け入れるも、拒否するも、メスに選択権があるのだ。交尾を受け入れるメスは、オスが近づいていくと、羽を立てたままじっとしている。だが、すでに交尾が終わったメスは、羽を広げて尾を立て、交尾拒否の姿勢をとる。それでオスは諦めて、新たな相手を探す旅に出るわけだ。
それでは、オスは何を目印に、求めるメスの姿を探しているのだろうか。
実は、モンシロチョウには人間の目では区別できない識別が可能なのだ。チョウのメスの羽は、紫外線の反射で白く写り、反射しないオスの羽は黒く写る。この紫外線というのは、人間には見ることのできない波長である。だから、私たちには同じように白く見える羽でも、チョウにはちゃんとお目当てのメスがわかるようになっているのだ。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670931
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:モンシロチョウ②  八百長  喪服  ものさし  

   


  1. 雑学大全>生物の不思議>昆虫    >    モンシロチョウ①
  1. ◆「モンシロチョウ①」の関連ワード

  2. モンシロチョウ②

  3. 八百長

  4. 喪服

  5. ものさし


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全