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 石油①【東京雑学研究会編】


§石油のバレルはビヤ樽一杯分だった!



石油の単位はバレル(barrel)である。これはもともと、大きな樽を表す意味だった。
一八五〇年代のアメリカのペンシルバニア地方のことである。当時は空前の油田ブームで、今まで荒野として見向きもされなかった土地に次々とボーリングのやぐらがたって、石油成り金も大勢生まれたということである。
ペンシルバニアでは、原油を五〇ガロン入りの木の樽に入れて、町に運んでいた。それを馬車で運んでいくと、揺れるために中身が少しこぼれてしまう。そのためたいてい四二ガロン(一九五リットル)ほどに減ってしまうので一バレル=四二ガロンになったのである。つまり一樽に入って、こぼれた分を差し引いた分がこの単位となったというわけである。
ちなみに、限りある資源の一つである石油の埋蔵量だが、二〇〇一(平成一三)年の調査によれば一兆三一六億万バレルあるそうである。なお、二〇〇一年末の可採年数(ある年の年末の確認埋蔵量を、その年の年間生産量で割った数値)は四四年となっている。この数値はあくまで目安だが、あと四四年で石油がなくなるという可能性は捨てきれないのである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

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  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










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