見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 クローバー①【東京雑学研究会編】


§四葉のクローバーはなぜ幸せのシンボル?



四葉のクローバーを見つけるといいことがあるし、押し葉にしてプレゼントすると、贈った者にも贈られた者にも、幸せが訪れるといわれている。
幸福を招くシンボルとされている四葉のクローバーだが、言い伝え始まりは、ロマンチックとはほど遠い陰惨なものである。
前二〇〇年頃のイギリスでは、古代宗教の僧侶たちが大きな力を持っていた。彼らは、年に何度かカシの森に集まり、神にいけにえを捧げる儀式を執り行った。いけにえにされたのは、ヤナギで編んだ巨大なカゴに押し込められた犯罪者たちである。
僧侶たちは、四葉のクローバーを持っていれば悪魔の姿が見え、呪文を唱えて退散させることができると信じていた。つまり、四葉のクローバーは呪術の道具だったのである。だから、このような重要な儀式の際には、四葉のクローバーを探し回った。ご存じのように、そもそもクローバーは三葉が基本形で、四葉は突然変異である。なかなか見つからないときは、必死になった。
これが言い伝えられていくうちに、「四葉のクローバーを持っていると幸福になれる」と変化したのである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670285
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:クローバー②  クローン人間  黒い服  グリム童話  

   


  1. 雑学大全>生物の不思議>植物    >    クローバー①
  1. ◆「クローバー①」の関連ワード

  2. クローバー②

  3. クローン人間

  4. 黒い服

  5. グリム童話


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全