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 火祭【ひまつり】



 俳句で秋の季語となっている「火祭」は、一〇月二二日、京都・鞍馬山の由岐神社で行なわれる「鞍馬の火祭・鞍馬祭」を指す。この夜、たいまつをかざした若者たちが、「サイレイ、サイリョウ(祭礼祭礼)」と叫びながら町中を練り歩く。なかには重さ一〇〇キロを超えるような巨大なたいまつも現われ、参道は興奮と火の海に包まれる。火渡り神事などを行なう山岳信仰の修験道と、護摩を焚く真言密教が習合したものといわれ、京都三奇祭の一つとなっている。
 和歌山県那智勝浦町の「那智の火祭」は、那智大社の扇祭の別名で、毎年、七月一四日に行なわれる。

【出典】 日本実業出版社(著:吉岡 安之)
暦の雑学事典

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  • 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】吉岡 安之
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】198
  • 【発売日】1999年12月
  • 【ISBN】978-4534030214










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