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 初雁【はつかり】



 雁(がん・かり)とは、夏季にシベリア方面で繁殖し、秋に日本列島沿いに渡ってくるマガン・ヒシクイ・カリガネなどの総称。「グワン、グワン」あるいは「カリ、カリ」と聞こえる鳴き声が名の由来という。
 初雁とはその年で初めて渡ってきた雁のことで、東北地方では九~一〇月、九州では一一月頃。その鳴き声を初雁が音(初雁金)という。群をなして渡るときは、一直線になったり、鍵形になったりする。これを「雁の棹」「雁の列」という。夜間に渡ることが多く、昔から「月と雁」は書画の題材にされる。和菓子の名にもなっている落雁は、雁が降りるさまをいう。

【出典】 日本実業出版社(著:吉岡 安之)
暦の雑学事典

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  • 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】吉岡 安之
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】198
  • 【発売日】1999年12月
  • 【ISBN】978-4534030214










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