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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
得隴望蜀【とくろうぼうしょく】
- 【意味】一つの望みが叶うと、次の望みを抱くようになる。欲望に限りがなく、満足することを知らないたとえ。
【用例】●M氏は事業で成功した余勢を駆って、同業を買収するという得隴望蜀の策をとったが、世の変化を読み切れず、結局、すべてを手離すことになった。彼はもともとはピアノで身を立てようとは思っていなかったが、大学卒業後、得隴望蜀の思いに駆られてウィーンの大学に留学した。
【出典】『後漢書』岑彭伝
【類語】望蜀之|願
【故事】既に西の隴を平定したのに、さらに南の蜀まで手に入れようとする。人の欲望には際限がなく、満足することがないということを嘆いた言葉。後漢の光武帝が臣下の岑彭に与えた勅書の中で述べた。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 四字熟語の辞典 」 |
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四字熟語の辞典について | ||
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四字熟語の辞典

- 【辞書・辞典名】四字熟語の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,620
- 【収録語数】1,200
- 【発売日】2007年12月
- 【ISBN】978-4755508110