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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
耳に聞こえるメロディーは美しい。しかし聞こえないメロディーはもっと美しい
- 【名言名句】
耳に聞こえるメロ
ディーは美しい。しかし聞こえないメロディーはもっと美しい
【解説】
耳で聞くメロディーよりも、魂の奥深くで聞くメロディーのほうが美しいという。感性の鋭さを資質とする詩人ならではの言葉である。カーライルは、「音楽は天使たちの語らい」だといっている。
【作者】キーツ
【生没年】1795~1821
【職業】イギリスの詩人
【参考】キーツは七歳で父を失い、十五歳で母を結核で亡くす。医者に奉公してようやく医学学校にはいるものの詩に魅入られて学業を放棄した。しかし詩人としては認められず、弟も結核で失い、自身も結核に冒され、恋人との結婚をあきらめ、療養にいったローマでさびしく世を去った。わずか二十五年の短い生涯だった。病床のキーツは耳に聞こえてこない音楽で自らを慰めていたのであろうか。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:偉大な芸術作品や偉大な芸術家にとっては官能と精神との間にいかなる距たりもなくありえず、またあって 音楽こそ、まさしく精神の生活を感覚の生活へと媒介してくれる 草のそよぎにも、小川のせせらぎにも人もし耳をもたばそこに音楽がある われわれの仕事は一種の芸事で理論や方法よりも年数なんですね
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141