見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・2月(如月/February)
    ・21日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「雨水」から2日
    ┗「啓蟄」まで13日
    大安
    ・十支:(つちのと)
    ・十二支:(うし)
    月齢:16
    月名(旧歴日):十六夜(いざよい)/既望(きぼう)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 肺塞栓症・肺血栓塞栓症【はいそくせんしょう・はいけっせんそくせんしょう】


Pulmonary Embolism/Pulmonary Thromboembolism



 血栓(けっせん:血液の塊)、脂肪栓(脂肪の塊)、空気、腫瘍(しゅよう)細胞などが肺動脈につまり、肺動脈を閉塞する病気が肺塞栓症です。その結果、肺組織に壊死(えし)が生じると肺梗塞と呼ばれます。
 この中で最も多く認められるのは、静脈系、とくに下肢(かし:足)の静脈に血栓ができ、それが肺動脈を閉塞させる肺血栓塞栓症です。
 最近では、いわゆる「エコノミークラス症候群」といったほうが一般の方にはわかりやすいかもしれません。これは外国との往復などで飛行機に乗る場合、足を十分に伸ばせない状態で長時間同じ姿勢をとっていますと、下肢の深部静脈に血栓が形成され、到着地で飛行機から降りようと立ち上がった際にその血栓が下肢から遊離し、下大静脈、右心房、右心室を通過し肺動脈につまり、肺血栓塞栓症を引き起こすことになります。血栓の大きさが小さい場合には軽度の胸部症状を感じるのみで大きな問題にはならないと思われますが、血栓が大きく肺動脈の基部などの肺動脈の太い部分につまると、呼吸困難感・胸痛・動悸などの症状は激しくなり、一部の例ではショック状態となったり、突然死を引き起こしたりすることがあります。
 静脈に血栓ができやすくなる条件としては、長期の臥床(がしょう)・坐位(ざい)、肥満などが一般的なものとしてあげられますが、病的な条件としては婦人科の術後、骨折などでギプスを付けた場合、下肢の静脈炎などがあげられます。

【出典】 日本医療企画(著:寺下 謙三)
標準治療(寺下医学事務所)

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 5035076
    0
    しおり
  •      
  •      




   


  1. 標準治療(寺下医学事務所)>病名>心臓・血管    >    肺塞栓症・肺血栓塞栓症

A D

標準治療(寺下医学事務所)について
あなたの最適な治療法がわかる本。誰もがかかる可能性の高い代表的な疾患約570を収録、各疾患ごとに最適な治療法を具体的に解説している。また、治療を受ける上で気になる医療用語、診療科別の名医紹介、コラムなども掲載している。
関連電子書籍
私を救う医者はどこ?
【著者より】病の恐れをひとり抱えている時、身内に重病の患者が出た時、あなたは何を頼りにしますか。特効薬?最新設備の病院?何より大切なのは、あなたの決断を親身になってサポートする医療…
この言葉が収録されている辞典

 標準治療


  • 【辞書・辞典名】標準治療[link]
  • 【出版社】日本医療企画
  • 【編集委員】寺下 謙三
  • 【書籍版の価格】5,142
  • 【収録語数】1,787
  • 【発売日】2006年7月
  • 【ISBN】978-4890417162










関連辞典
標準治療(寺下医学事務所) 標準治療(寺下医学事務所)