『ニフティ(株)(Nifty Corp.)』の意味と定義(全文)

今日のこよみ
・2019年(平成31年/猪) ・12月(師走/December) ・19日・木(Thursday) ・二十四節気 ┣｢大雪｣から12日 ┗｢冬至｣まで3日・先負・十支：庚(かのえ) ・十二支：寅(とら) 月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)

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ニフティ（株）【Nifty Corp.】: ニフティ（株）は1986年の創業当時、「Network Information Forum」を略した（株）エヌ･アイ･エフという社名だった（同年、前（株）から後（株）に社名変更）。

同社は翌87年、社名「NIF」に性質や状態を表す接尾辞「TY」を付けた英単語=「NIFTY」（日本語でかっこいい・粋なを意味する）を冠したパソコン通信サービス「NIFTY-Serve」を開始。さらに91年には社名をニフティ（株）に変更し、95年には会員数100万人を突破するまでに成長を遂げた。

その後も現在に至るまで大手プロバイダの一角を占め続けているニフティだが上場はしておらず、現在は富士通の100%子会社となっている。しかしかつて日商岩井（株）と富士通（株）が大株主であったことはよく知られており（※）、この日商岩井の頭文字「NI」と富士通の「F」に「TY」を付けて「NIFTY」となったという噂を耳にすることもある。だがこれは真実ではなく、前述の通りエヌ･アイ･エフは「Network Information Forum」の略である。

※日商岩井は合併を繰り返し双日（株）になっており、ニフティの株主ではなくなっている。