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 利久庵【りきゅうあん】


地久庵の伝統を受け継ぐ





白く見た目のいい更科そばは、かつて将軍家や諸大名に献上されたことから御膳そばといわれ、その粉は御膳粉と呼ばれるようになった。この店のそばは、御膳粉に小麦粉と卵を加えて打つ三七。この打ち方は、店主の水谷清之さんが修業した、今はなき地久庵の伝統を受け継いだものだという。

利久庵の創業は昭和27年(1952)。当初、屋号を茶人の千利休にあやかって利休庵としたかったが「利益が休む」と解釈でき、縁起が悪いということから利休の利に地久庵の久を当て、利久庵にしたという。その甲斐があってか、昭和42年に鉄筋5階建てのビルを築くほどの繁盛に恵まれた。店舗は地下1階から3階までで、席数は100。昼どきも夜も、サラリーマンや三越本店で買い物を済ませた人々で賑わっている。

そばのメニューは30ほど。酒の肴も豊富で、そば屋の定番メニューのほか、春は筍の土佐煮、夏は寄せ豆腐、秋はサンマの刺身、冬は白子の塩焼きなど、季節ごとの味も楽しめる。

【出典】 東京書籍(著:見田盛夫/選)
東京-五つ星の蕎麦

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東京-五つ星の蕎麦について
並木藪蕎麦、巴町砂場、神田まつやなど伝統の技が味わえる名代の老舗から、やざ和、ほそ川、三合庵など進化し洗練された蕎麦でたちまち有名となった新鋭店まで、都内と近県の118の名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。蕎麦の基礎知識や全国の名店217軒の情報も付いた、まさに蕎麦好きのバイブル。
この言葉が収録されている辞典

 東京 五つ星の蕎麦


  • 【辞書・辞典名】東京 五つ星の蕎麦[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】見田盛夫/選
  • 【書籍版の価格】1,836
  • 【収録語数】217
  • 【発売日】2006-12-01
  • 【ISBN】978-4-487-80147-3










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