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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ナンバー【なんばー】
- 「No.」はご存知のように「ナンバー」と読む。数字と組み合わせて雑誌の号数や部屋番号などを示す。また、「No.1」と書けば、「ナンバーワン」で第一人者の意味となる。これは誰でも知っていることだし、日常よく使われている。しかし、英語の「number」には、どこにも「o」がない。「mister」を「Mr.」、「doctor」を「Dr.」というように、使われている文字を使って省略形をつくるのが普通なのに、どこにも出てこない「o」が使われるのはなぜだろう。その秘密は「number」の語源にある。「number」の語源はラテン語の「numerus(ヌメルス)」で、「数」という意味である。「numerus(ヌメルス)」が、フランス語では「nombre(ノンブル)」になり、英語では「number」となった。このラテン語の「numerus」の変形(奪格に格変化)が「numer?(ヌメロー)」で、「No.」はこの「数でいえば」という意味の「numer?」が省略されたものだったのである。
なぜ「number」を略すと「 No.」となるのか?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305