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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- こけし【こけし】
- 丸い顔につぶらな瞳、木の風合いが温かみを感じさせる日本の伝統的な人形、こけし。こけしは漢字で「小芥子」と書く。ロクロまたは施盤を使ってつくられ、東北地方にルーツを持つ郷土玩具とされる。「こけし」と呼ばれるようになったのは昭和に入ってからで、もともとは地域や産地によって様々な呼び方があったようだ。「木でこ」「でころこ」「でくのぼう」など、木でつくった人形という意味の「木偶(でく)」系の呼び方、「木ぼこ」「こげほうこ」など、はいはい人形からきた「這ほう子こ」系の呼び方、「こげす」「芥子人形」など、芥子人形からきた「芥子」系の呼び方などだ。また「小芥子」という表記も、戦前には「木牌子」「木形子」「木芥子」「木削子」など様々な字が当てられていたが、一九三九(昭和一四)年に鳴子温泉で開催された全国こけし大会で、ひらがなの「こけし」に統一しようと決議されたこともあって、現在ではひらがな書きのことが多い。ちなみに、こけしはもともと、貧しい山村などで山から木を切り出してつくり、おもちゃとして子どもたちに与えた人形がはじまりであるという説や、土着的な信仰と関係があり、その信仰の対象となった偶像だったのではないかという説、こけしは「子消し」と書き、間引きされた子どもの霊を慰めるためにつくられたのがはじまりではないかという説もあるが、正確なところはわかっていない。
こけしには、暗いルーツが隠されている!?
【出典】 |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2
- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305