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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・19日
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
鎌倉【かまくら】
- 鎌倉幕府の都として栄えた鎌倉は、平安時代には房総地方へ通じる道の要所であり、国衙領として国司が治める地であった。「鎌倉」という地名は、『万葉集』の東歌に「鎌倉山」「鎌倉の美奈瀬」などの言葉が見られる。この鎌倉の「鎌」の字には、藤原鎌足に由来するという伝説がある。鎌足が鹿島神宮に参詣する途中、鎌倉で宿をとったところ、その夜に霊夢を見た。そのため、霊を鎮めるために、持っていた鎌を埋めたことから、「鎌を埋めたところ(倉)」ということで、「鎌倉」と呼ばれるようになったという。この説は、江戸時代には通説とされ、鎌足が鎌を埋めた場所こそ浄妙寺の「鎌埋稲荷」の石祠といわれた。この石祠は、現在では、鎌足稲荷神社になっている。そのほか、鎌倉の地形は、浸食された地形のために、まるで鎌でえぐったような形になっているところから「鎌」という呼び名が生まれ、また、地形が谷であったことから、谷をあらわす古い言葉である「倉」が加わって、「鎌倉」となったともいわれているが、定説はない。
地名の「鎌」という字には、藤原鎌足を由来とした説もあった!
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305