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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
足を洗う【あしをあらう】
- 本来は、あまりいいときではなく悪い世界との関係を断ち切るときに使う、「足を洗う」という言葉。最近では、悪行といわれるようなことではない場合にも、たとえば習い事をやめたり転職したりするときに、「もうフラダンスから足を洗うわ」とか「オレ、もう通信業界からは足を洗うよ」などと使われることもある。語源は、その昔インドの托鉢僧が行を終えて庵に帰り、まず、はだしの足を洗い清めてから信者に法話をおこなったことにはじまるという。これを英語で表現したい場合はどうなるのだろうか? 直訳して「I washed my feet.」といっても、単に「私は足を洗いました」というそのものの意味にしかならない。英語で同じような慣用句を探すと、「wash ones hands of」がそれにあたる。足を洗うのではなく、「手を洗う」という表現になっているのだ。英語圏では、悪いことに手を付けることを、悪事に染まったと考えて「手が汚れる」とする考え方がある。同じように手を含んだ慣用句では、「with clean hands」で「清廉潔白」という意味になる。また、「hand」には「やり方」、「手法」という意味があって、たとえば、「dirty hand」といえば、「汚いやり方」という意味になる。
英語では「手を洗う」と表現する
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305