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 「親しい・親しむ」に関する慣用句



[同(おな)じ釜(かま)の飯(めし)を食(く)う]一緒に苦楽を共にした親しい間柄である。
[お安(やす)くない]男女の仲のよいのをうらやんでいう言葉。
[款(かん)を通(つう)じる]親しい関係を結ぼうと働きかける。「款」は、親しみ・よしみの意。《類》「誼(よしみ)を通(つう)じる」
[気(き)が置(お)けない](⇒「交際(こうさい)・付(つ)き合(あ)い」210ページ)
[切(き)っても切(き)れない]いくら断とうとしても断ち切れないほど関係の深いさま。
[旧交(きゅうこう)を温(あたた)める]古くからの友人と久しぶりに会って、昔通りの付き合いをすること。
[臭(くさ)い仲(なか)]特別に親しいと疑われる関係。
[車(くるま)の両輪(りょうりん)]どちらも他方を欠いては成り立たないほど密接な関係にあること。
[心(こころ)が通(かよ)う]お互いの気持ちが通じ合う。《類》「気心(きごころ)が知(し)れる」
[つうと言(い)えばかあ]相手の気持ちがよく分かっていて、お互いすぐに通じ合うこと。

【出典】 あすとろ出版(著:現代言語研究会)
日本語使いさばき辞典

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日本語使いさばき辞典について
日本語を具体的な意味・内容から引くことができる辞典。日常的によく使う125の基本語から縁戚語彙を状態・種別・形態・程度・その他のグループに分類し解説。和語・漢語から作歌にに役立つ基礎古語・歌語まで約740語を収録。また擬音、擬態語、慣用句、故事、成語、ことわざ等も掲載し豊かな日本語を再確認することができる。
この言葉が収録されている辞典

 日本語つかいさばき辞典


  • 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
  • 【出版社】あすとろ出版
  • 【編集委員】現代言語研究会
  • 【書籍版の価格】3,024
  • 【収録語数】740
  • 【発売日】1997年9月
  • 【ISBN】978-4755508288










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