-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
家書万金【かしょばんきん】
- 「家書万金に抵る」という。孤独な旅先、異国での生活で、家族から来る手紙は、まさに万金の値打ちに相当するほどうれしいということ。有名な唐の詩人杜甫は、安禄山の乱で捕えられ、翌年(七五七年)脱走した。都長安に囚われの身となっていたとき、戦乱に荒れ果てた都の春をいたんで作った、かの有名な詩の中の一句。家書は妻または家族からの手紙。抵は当と同じ。
杜甫「春望詩」。「国破レテ山河アリ、城春ニシテ草木深シ。時ニ感ジテハ花ニモ涙ヲ濺ギ、別レヲ恨ンデハ鳥ニモ心ヲ驚カス。烽火三月ニ連ナリ、家書万金ニ抵ル。白頭掻ケバ更ニ短ク、渾テ簪ニ勝ヘザラント欲ス」
【出典】![]() |
日本実業出版社(著:真藤 建志郎) 「 四字熟語の辞典 」 |
A D |
四字熟語について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
「四字熟語」の辞典

- 【辞書・辞典名】「四字熟語」の辞典[link]
- 【出版社】日本実業出版社
- 【編集委員】真藤 建志郎
- 【書籍版の価格】1,467
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】1993年8月
- 【ISBN】978-4534020482