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    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
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 上げる・挙げる・揚げる・▽騰げる【あ・げる】


他下一/自下一



【一】(他下一)【1】上のほう、高いほうへ移す。【ア】〔上げる〕もとの位置から上のほう、高い所へ移す。「棚の上に―」「客を座敷に―」「顔を―」「棟を―」「腰を―(=仕事を始める)」「幕を―(=演劇を始める)」{対}降ろす・下げる 【イ】〔挙げる〕手を高い位置に移す。「わかった人は手を―」【ウ】〔揚げる〕空中高く位置させる。「旗を―」「たこを―」【エ】〔揚げる〕船から陸上に移す。「荷物を―」【オ】〔揚げる〕吸い上げる。「瓶の花が水を―」【カ】〔上げる〕神社・仏閣に供える。「お賽銭(さいせん)を―」【キ】〔上げる〕「やる」「与える」の丁寧語。「手紙を―」【ク】〔上げる〕〔動詞の連用形について〕相手に対しての動作を謙遜(けんそん)していう。「願い―」「あなたを存じ―」【ケ】〔動詞の連用形+「て」について〕「…てやる」の丁寧語。「本を読んで―」▽【ケ】はふつう仮名書き。【2】〔上げる・揚げる〕もとの程度・価値を高める。「速力を―」「公共料金を―」「気勢を―」「男を―」「月給を―」「腕を―(=上達する)」「子供を大学に―(=入学させる)」「能率を―」「―・げたり下げたり(=ほめたりけなしたり)」▽値段には「騰げる」も使う。【3】物事をすっかりし終える。【ア】〔上げる〕結果を得る。「仕事を―」「安く―」「成果を―」「教則本を―(=習い終える)」【イ】〔上げる〕〔動詞の連用形について〕動作を終わりまでする。「パンを焼き―」「論文を書き―」【4】〔挙げる〕かくれていたものを知らせる。【ア】検挙する。「犯人を―」【イ】並べ立てて見せる。示す。「証拠を―」「例を―」「候補者を―」【ウ】全部を出す。「全力を―」「町を―・げて応援する(=町の全部の力を集めて応援する)」【5】〔挙げる〕執り行う始める。「結婚式を―」「兵を―(=兵士を集めて戦いを起こす)」【6】〔揚げる〕煮え立った油の中で熱して食べられるようにする。「てんぷらを―」【7】〔揚げる〕芸者・芸妓(げいぎ)を呼んで遊ぶ。【二】(自下一)〔上げる〕物がいっぱいになってくる。「潮が―(=潮が満ちてくる)」「胸が―・げそうだ(=吐き気がする)」

【出典】 ベネッセコーポレーション(著:樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄)
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福武国語辞典について
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。
この言葉が収録されている辞典

 ベネッセ国語辞典 電子特別編集版


  • 【辞書・辞典名】ベネッセ国語辞典 電子特別編集版[link]
  • 【出版社】ベネッセ
  • 【編集委員】樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄
  • 【書籍版の価格】2,571
  • 【収録語数】60,000
  • 【発売日】-
  • 【ISBN】-










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