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 ▼元突きん棒漁師が教えるカジキのうまい食べ方



土屋さんによると、カジキの味は季節によって大きく異なるのだそうだ。季節によっては、マカジキの味はクロマグロに劣らないと力を込めるのだ。
「われわれがサクラカジキと呼ぶ春のマカジキはうまいよ。なかでも50キロ以上で型の丸いのは絶品だね。こいつが1月から4月いっぱいまで、ここらに回遊してくるんだ。カジキがまずいという人は、この季節のマカジキを食べていないからだと思うよ。高級品だから、もちろん刺身で食うよ。背トロといって、きめ細かい脂を持つ背中がうまいんだ。腹のトロもうまいけど、ここは悲しいかな筋がある」
元突きん棒漁師によると、ミノワタというハラワタを使うマカジキの塩辛が珍味なのだそうだ。「ミノワタを細かく刻んで、散水しながら足で踏みつけるんだ。こうして中の汚れをすっかり出して、また繊維を軟らかくする。これを塩漬けにするんだ」。相手が大きなカジキだけに、塩辛作りは豪快この上ない。

【出典】 東京書籍(著:東京書籍)
旬のうまい魚を知る本

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  1. 旬のうまい魚を知る本>>    >    ▼元突きん棒漁師が教えるカジキのうまい食べ方
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  5. ▼マカジキがもっとも美味


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旬のうまい魚を知る本について
いつ、どこで、どの魚がうまいのか?魚をおいしく食べるために知っておくべき知識を日本全国の漁師町を巡り、絶品魚料理を漁る魚狂、野村祐三が伝授。 鮨屋、レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。
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 旬のうまい魚を知る本


  • 【辞書・辞典名】旬のうまい魚を知る本[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京書籍
  • 【書籍版の価格】1,836
  • 【収録語数】650
  • 【発売日】2002年8月
  • 【ISBN】978-4487797776










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