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 ものもらい【ものもらい】


地方によって様々な呼び方がある目の腫れ物



目のふちに急に赤い球状の浮腫(腫れ物)ができて、かゆくてうっとうしく感じたことはないだろうか。たかが「ものもらい」といってあなどってはいけない。まばたきするたびに痛み、目が赤く充血することもあるので、早めに医師に見せる必要がある。さてこの「ものもらい」。大阪出身の人にいうと、「違う、これはめばちこや!」ときつい反撃にあったりする。ロート製薬(大阪)が二〇〇四(平成一六)年に、全国一万人を対象に「ものもらい」を何と呼ぶかというアンケートをおこなったところ、呼び名は二五〇以上もあったという。標準語である「ものもらい」は、おもに関東地方で使われるが、情報網の発達で、若い層は地方でも「ものもらい」と呼ぶことが多くなってきたようだ。しかし、前述した「めばちこ」は関西を中心に多くの人にいまでも使われている。そのほか、宮城の「ばか」、熊本の「おひめさん」、佐賀の「おきゃくさん」、沖縄の「お友だち」などがある。さらに「メモライ」「メコジキ」「メボ」などもある。自分とは出身県が違う友人に一度聞いてみたら、意外な呼び名が返ってきておもしろいかもしれない。ちなみに医学的にいうと、「ものもらい」は、まつげの根元の汗腺に細菌が入り込んで炎症を起こす麦粒腫と、まぶたの裏にある目を保護する脂を分泌するマイボーム腺と呼ばれる器官がつまって炎症を起こした霰粒腫という、まったく違う種の病気の総称であるようだ。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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