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 ヘノカッパ【へのかっぱ】


「ヘノカッパ」と「カッパノヘ」は、どちらが正しい?



ヘノカッパ」(屁の河童)は、「カッパノヘ」ともいうのだが、これはもともと「木っ端の火」という言葉から出たといわれている。木っ端は簡単に火がつき、すぐ燃え尽きることから、たわいもないもののたとえになった。一方、屁も「屁理屈」、「屁とも思わぬ」などつまらぬもののたとえとされている。そこで、「木っ端の火」が「河童の屁」「屁の河童」と転じ、「物事がたわいもなく簡単にできてしまうこと」を「カッパノヘ」、「ヘノカッパ」というようになったと考えられる。だからどちらも正しいのである。ちなみに、似たような言葉で「朝飯前」や「お茶の子サイサイ」というものがある。「朝飯前」というのは「朝飯を食べていない空きっ腹でも簡単にできる」というものだが、土地によって朝食のことを「茶の子」というところがある。「茶の子」に「お」がついて、あとから調子がよい「サイサイ」がついただけで、「お茶の子コサイサイ」も同様の意味である。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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  1. ◆「ヘノカッパ」の関連ワード

  2. 屁の三徳

  3. ヘビ①

  4. ペニス

  5. 別腹


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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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