見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・10月(神無月/October)
    ・15日
    ・月(Monday)
    ・二十四節気
    ┣「寒露」から7日
    ┗「霜降」まで8日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(たつ)
    月齢:6
    月名(旧歴日):六日月(むいかづき)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 ノーベル【のーべる】


株の才能もあった大発明家



ダイナマイトの発明とノーベル賞で有名なノーベルは、もともとはスウェーデンのストックホルム生まれの技術者だった。そして父親の爆薬製造の仕事を手伝い、爆薬の改良に専念していた。当時のヨーロッパは蒸気機関の発明によって、大量の石炭が必要となっており、炭坑では坑道を掘り進んだり採掘するために、強力で取り扱いのしやすい爆薬が求められていたのだ。その頃使われていた爆薬は液体のニトログリセリンだが、わずかの衝撃でも爆発したため、事故も多発していた。そこでノーベルは、ニトログリセリン珪藻土を染み込ませることで、爆発力は落とさずに、衝撃に強く安全に扱える新しい固形爆薬を完成させた。これがダイナマイトであった。ノーベルはその後も発明を続け、生涯で約三五五もの特許を取得した。そして、死後、遺言により遺産のほぼ全額(約三一〇〇万クローネ)を基金としてノーベル賞が設立された。ところで、とかく科学者というものは自分の研究に没頭するあまり、金儲けはさほどうまくないという印象を持たれるかもしれない。しかし、ノーベルは事業家としてもかなりの才能を持ち合わせていたようである。彼の金儲けの手段は株だった。彼は兄ルードヴィとともに会社を経営していたが、ルードヴィは厳格にして潔癖な性格。株などギャンブルであり、ギャンブル真面目に労働に従事している人に対する冒涜だと考えていた。しかし、元手を増やすには株が有利と考えたノーベルは、反対する兄を押し切って株を購入した。天賦の才能に恵まれていた発明家ノーベルは、投資する価値がある会社なのかどうかを鋭い嗅覚でかぎ分け、見事に財産を増やしていった。さらにノーベルは自社株を一般公開することも提案。同族だけで事業を運営することを望む兄を、「できるだけ多くの人が経営に参加すべきだ」と説得してしまった。その際、自社株を大量に購入していたノーベルは、それを放出してこれまた大儲け。さすが天才、やることに抜け目がないようである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 14820681
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:ノーム岬  野口英世  ノートルダム平和大聖堂  年輪  

   


  1. 雑学大全2>ヒトの不思議>人物    >    ノーベル

A D

雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全2

雑学大全2

  • 定価:480
  • 浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は...>>続く
App store


雑学大全2

雑学大全2

  • 定価:480
  • 浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全2 雑学大全2 雑学大全2 雑学大全2