見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・11月(霜月/November)
    ・15日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「立冬」から8日
    ┗「小雪」まで7日
    大安
    ・十支:(かのと)
    ・十二支:(い)
    月齢:7
    月名(旧歴日):上弦の月/弓張月
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 ヱビスビール【東京雑学研究会編】


§地名にまでなったヱビスビール!



特定の商品が、駅名や地名になることは大変珍しい。東京都渋谷区の「恵比寿」はその珍しいケースの一つである。
一八八七(明治二〇)年、近在の実業家らが集まり、現在の東京都渋谷区に「日本麦酒醸造会社」が設立された。現在の「サッポロビール」の前身である。二年後の一八八九(明治二二)年、現在「恵比寿ガーデンプレイス」のある地にレンガ造りのビール醸造場(工場)が誕生。ドイツから醸造技師を招き、翌年「恵比寿ビール(のちヱビスビールと改名)」を発売する。すぐさま東京のビールとして、大変な人気を博した。
このとき、「恵比寿ビール」という商品が、のちに「恵比寿」という地名を作ってしまうことなど、誰が想像しただろうか。当時の正式な地名は、東京府荏原郡目黒村三田。この地名から察せられるように、当時の「恵比寿」は民家も乏しい農村地帯であった。
そのビールの需要が増え、ビールの出荷のための荷扱い駅が必要となり、一九〇一(明治三四)年、工場の貨物駅が「恵比寿停車場(現在のJR山手線「恵比寿駅」)」と名づけられる。そして一九二八(昭和三)年、ヱビスビール工場付近一帯の地名も「恵比寿」となる。つまり、ビールの名前が、街の名前に採用されたのだ。
戦中に販売を中止した「ヱビスビール」は一九七一(昭和四六)年、二八年ぶりに復活し、今日ではブランドとして広く知れわたっている。これらの歴史は、工場跡地に開発された「恵比寿ガーデンプレイス」の一角につくられた「恵比寿麦酒記念館」で見ることができる。
余談だが、「恵比寿ビール」が誕生する以前の一八七二(明治五)年には「渋谷ビール」があった。しかし、「しぶや」でなく「しぶたに」と呼ばれ、誕生の地は大阪。一〇年後には廃業しているが、仮に発売されていたとすれば「恵比寿」と「渋谷」が競合したことになる。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670106
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:エベレスト  絵馬  NGO  エドガー・アラン・ポー  

   


  1. 雑学大全>社会>企業    >    ヱビスビール
  1. ◆「ヱビスビール」の関連ワード

  2. エベレスト

  3. 絵馬

  4. NGO

  5. エドガー・アラン・ポー


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全