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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 「美しい」に関する故事・成語・ことわざ
- [鬼(おに)も十八番茶(じゅうはちばんちゃ)も出花(でばな)]年ごろの女性はみんな美しいということ。
[解語(かいご)の花(はな)]美人のたとえ。《類》「物言(ものい)う花(はな)」
[CID(7647)陵頻伽(かりょうびんが)]声がとても美しいもののたとえ。極楽に棲むという想像上の鳥の名で、美しい声で啼(な)くという。
[才色兼備(さいしょくけんび)]すぐれた才能をもち、容貌もまた美しいこと。特に女性についていう。
[山紫水明(さんしすいめい)]山や川の景色が清らかで美しいこと。《類》「風光明媚(ふうこうめいび)」
[人面桃花(じんめんとうか)]美人の顔と桃の花。出典は唐の崔護(さいご)の句の「人面桃花相映じて紅なり」から。
[立(た)てばCID(7856)薬座(しゃくやくすわ)れば牡丹歩(ぼたんある)く姿(すがた)は百合(ゆり)の花(はな)]美人の立ち居振る舞いをたとえた言葉。
[沈魚落雁(ちんぎょらくがん)]美人の前では、魚はそれを見て深く隠れ棲み、雁は見とれて列を乱し落ちてしまうの意。絶世の美人の形容。《類》「閉月羞花(へいげつしゅうか)」
[八面玲瓏(はちめんれいろう)]どの方面から見ても美しいこと。「八面」はすべての方面の意。《類》「八方美人(はっぽうびじん)」
[明眸皓歯(めいぼうこうし)]澄んだ瞳と白い歯で、女性の顔かたちがとても美しいことをいう。《類》「朱唇皓歯(しゅしんこうし)」
[目元千両(めもとせんりょう)口元万両(くちもとまんりょう)]●目元は千両の値打ちがあるほど美しく、口元は万両の値打ちがあるほど愛らしい。美人の形容。《類》「靨(えくぼ)万両(まんりょう)」
[面向不背(めんこうふはい)]前後ともに美しくて、表裏のないこと。「面向」は、額の真ん中の意。「不背」は裏側がないこと。
【出典】 |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 日本語使いさばき辞典 」 |
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日本語使いさばき辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
日本語つかいさばき辞典
- 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】740
- 【発売日】1997年9月
- 【ISBN】978-4755508288