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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
病を受くることも多くは心より受く外より来る病はすくなし
- 【名言名句】
病を受くることも
多くは心より受く外より来る病はすくなし
【解説】
あまりに心配したり、怖がったりして心を痛めつけるのは身を傷つけるより健康を損なうという。
「病は気から」「病は気で勝つ」ということわざがあるように、病気は気持ちから起こり、気持ちのもち方で治りも早い。
人間は何かに一心に打ち込んでいる場合、病気になることは少なく、落胆したときに病魔が忍び込んだりすることが多い。精神身体医学の真髄、これにとどめをさすが、気合いを入れた生活を心がけて、病気のつけ入る隙をつくらないようにしたいものだ。
【作者】吉田兼好
【生没年】1283頃~1353頃
【職業】随筆家
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:自分が存在していることを感じるのは殆んど健康でない人だ--健康は我々を外の事物につれて行き病気は 病気の境涯に処しては病気を楽しむという事にならなければ生きて居ても何の面白味もない 病気に罹ったことのない医師が病人を扱う場合よりも病気を自分のうちにもつ医師が病人を扱う方が病者の 神経病や神経病患者の数が増えたのじゃない神経に眼の肥えた医者が増えたのだ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141