見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・2月(如月/February)
    ・21日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「雨水」から2日
    ┗「啓蟄」まで13日
    大安
    ・十支:(つちのと)
    ・十二支:(うし)
    月齢:16
    月名(旧歴日):十六夜(いざよい)/既望(きぼう)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 心筋症【しんきんしょう】


Cardiomyopathy



 原因不明な心筋疾患を心筋症と呼び、大きく分けて2つのタイプの病気があります。1つは心筋が異常に厚くなる(肥大する)肥大型心筋症で、もう1つは心筋は薄くなり、収縮する力が弱くなり心臓の内腔(ないくう)が異常に大きくなる(拡大する)拡張型心筋症です。肥大型心筋症における肥大は心室壁全体に認めるのではなく、心室中隔や心尖(しんせん)部など心筋の一部に限局しているのが特徴的で、これは高血圧や大動脈弁狭窄(きょうさく)に伴う心肥大が左室壁全体に比較的均一に生じるのと異なる点と思われますが、識別が難しい場合もよくみられます。時に一家系内に多く発症することがあり、その原因として遺伝的要因の関与が推定されています。
 理解するには少し難しいかもしれませんが、肥大型心筋症には心筋が収縮した際、心室内で圧力の較差が出現する肥大型閉塞性心筋症と圧力の較差を認めない肥大型非閉塞性心筋症の2つのサブタイプに分けられます。自覚症状がなくても健診の心電図などをきっかけに診断されることも少なくないようです。一般的には予後は良好ですが、一部では突然死との関連が問題となります。
 拡張型心筋症の発症のメカニズムについてもいまだ十分には明らかにされていませんが、現在ではウイルス感染による心筋炎が引き金になり発病する例が多いのではないかと考えられています。心内腔が拡大し、それに見合うだけの収縮力を心筋がもてないため収縮不全から心不全となります。一度心不全を発症すると予後は不良となります。

【出典】 日本医療企画(著:寺下 謙三)
標準治療(寺下医学事務所)

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 5035070
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:心筋炎  心膜炎  感染性心内膜炎  弁膜症外科手術  

   



A D

標準治療(寺下医学事務所)について
あなたの最適な治療法がわかる本。誰もがかかる可能性の高い代表的な疾患約570を収録、各疾患ごとに最適な治療法を具体的に解説している。また、治療を受ける上で気になる医療用語、診療科別の名医紹介、コラムなども掲載している。
関連電子書籍
私を救う医者はどこ?
【著者より】病の恐れをひとり抱えている時、身内に重病の患者が出た時、あなたは何を頼りにしますか。特効薬?最新設備の病院?何より大切なのは、あなたの決断を親身になってサポートする医療…
この言葉が収録されている辞典

 標準治療


  • 【辞書・辞典名】標準治療[link]
  • 【出版社】日本医療企画
  • 【編集委員】寺下 謙三
  • 【書籍版の価格】5,142
  • 【収録語数】1,787
  • 【発売日】2006年7月
  • 【ISBN】978-4890417162










関連辞典
標準治療(寺下医学事務所) 標準治療(寺下医学事務所)