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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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電池の起源は「カエル」だった!?
電池を最初に作ったのはイタリア人のボルタといわれる。
1800年のことだ。
ボルタはどうやって電池を発見したのだろう。
そのきっかけは、カエルの足の「けいれん」だといわれている。
1780年、イタリアの動物学者ガルバーニは、カエルの解剖のとき、足にメスを入れると、けいれんが起こることを発見した。
ガルバーニは足が電気の源と考えて、それを「動物電気」と名づけた。
ボルタはこのガルバーニの考えに疑問を抱き、「二つの異なる金属が触れ合うと電気が起こる」と考えた。
この考えをもとに、いわゆる「ボルタの電池」を作ったのである。
電池の起源がカエルの足だと思うと、歴史の妙を感じる。
ちなみに、電圧の単位「ボルト」はこのボルタの名に由来している。
【出典】![]() |
中経出版
「 雑学科学読本 身のまわりのモノの技術 」 |
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『雑学科学読本 身のまわりのモノの技術』の紹介
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