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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
宇宙人【うちゅうじん】
- このベストテンは、二〇〇六(平成一八)年にアメリカの宇宙生物学者が発表したもの。液体の状態で水が存在する惑星を持っている可能性が高い星を選び、さらにいくつかの条件で絞り込みがおこなわれた。恒星が明るすぎる場合は、その光のために惑星の観測が難しいという理由で対象外。光が明滅する変光星や若すぎる星、古すぎる星は不安定で、生命が存在するとは考えにくいという理由で対象外。金属質の成分が少ない恒星は、地球に似た惑星をつくる可能性が低いという理由で対象外。このようにして最終的に一〇の星が選ばれた。ベストテン入りしたのは、これまで惑星が発見されていない猟犬座のベータ星、太陽に近い質量を持つHD10307星、太陽より少し冷たいHD211415星、太陽にそっくりなサソリ座一八番星、一九九五(平成七)年に初の太陽系外惑星が発見されたペガサス座五一番星、『スター・トレック』に登場するインディアン座のイプシロンA星、同じく『スター・トレック』に登場するミスタースポックの母星として知られるエリダヌス座のイプシロン星、エリダヌス座のオミクロン二番星、太陽系に最も近い恒星の一つで、SF作家のアイザック・アジモフ氏の作品に登場するケンタウルス座のアルファB星、太陽と同じくらい明るいクジラ座のタウ・セティ星。ベストテンといっても、いずれもまだ謎の多い星ということで、どれが一位かといったランキングがされているわけではない。だがベストテン入りした星は米航空宇宙局(NASA)が二〇一四(平成二六)年に打ち上げ予定の地球型惑星探査衛星(TPF)で重点的に観測がおこなわれるという。
『スター・トレック』に登場した星には、本当に宇宙人がいる!?「宇宙人がいるかもしれない星ベストテン」第一位に輝いたのは……。
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305