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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
長嶋茂雄【ながしましげお】
- 日本の元プロ野球選手、監督。読売巨人軍専務取締役、終身名誉監督。1936年2月20日生まれ。千葉県出身。
千葉・佐倉一高時代は甲子園出場はならなかったが、立教大進学後は東京六大学リーグを代表するスター選手として頭角を現し、4年間で通算8本塁打と最多記録(1957年当時)をマークした。
58年、巨人入り。デビュー戦は国鉄・金田正一投手の前に4三振を喫したが、本塁打、打点の二冠で新人王を獲得。以後、4番打者として巨人を引っ張り、天覧試合でのサヨナラ本塁打や王貞治との「ONコンビ」で9連覇の原動力となるなど数々の伝説を生み出した。
「ミスタージャイアンツ」、「ミスタープロ野球」の愛称で親しまれ、プロ野球が国民的娯楽に発展する象徴的存在となった。通算成績は2186試合出場、打率 3割5厘、2471安打、444本塁打、1522打点。MVP 5回、首位打者6回、本塁打王2回などタイトル多数。背番号「3」は永久欠番。
引退直後から巨人軍監督を務めたが、就任1年目の75年は球団史上初の最下位。しかし76、77年はセ・リーグを連覇した。その後は成績不振が続き、80年に辞任。野球解説者を務め12年間、現場を離れたが、93年、監督に復帰した。
94年は中日とのシーズン最終戦で優勝を決める伝説の「10.8」決戦を制し、日本シリーズで宿敵西武を破って監督として初の日本一。勇退する2001年まで3度のリーグ優勝、2度の日本一を遂げた。
監督としては通算1034勝889敗59分。その後、日本代表監督に就任し、03年のアジア選手権でアテネ五輪出場を決めたが、翌春、脳梗塞で倒れ、以後は闘病生活を送った。回復に向かった近年は公の場にしばしば登場している。05年に文化功労者受賞。13年4月、愛弟子である松井秀喜氏とともに、国民栄誉賞受賞が決まった。

【出典】![]() |
時事用語のABC(著:時事用語ABC編集部) 「 時事用語のABC 」 |
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- 【辞書・辞典名】時事用語のABC[link]
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- 【編集委員】時事用語ABC編集部
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