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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
「よろこぶ・よろこび」に関する故事・成語・ことわざ
- [一喜一憂(いっきいちゆう)]状況が変わるたびに喜んだり心配したりすること。感情が振り回されること。
[有頂天外(うちょうてんがい)]喜びのあまり、我を忘れること。大喜びの形容。仏教語で「有頂天」は三界のうちの最高の場所で、さらにその上に出る意から。
[喜色満面(きしょくまんめん)]喜び・うれしさが顔いっぱいにあふれているさま。喜びの表情が顔全体に広がっている状態をいう。
[喜怒哀楽(きどあいらく)]喜び・怒り・悲しみ・楽しみの四つ。人間がもつさまざまな感情のこと。
[恐悦至極(きょうえつしごく)]相手の厚意に対し、とても喜び、感謝を表す言葉。「恐悦」は謹んで喜ぶ意。
[欣喜雀躍(きんきじゃくやく)]雀がぴょんぴょん跳ねるように、小躍りして喜ぶさまで、大喜びすることをいう。《類》「歓天喜地(かんてんきち)」「手(て)の舞(ま)い足(あし)の踏(ふ)む所(ところ)を知(し)らず」
[空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)]人気(ひとけ)のない寂しい谷間でひびく人の足音の意から、予期しない珍しい人の訪れや便りがあることの喜びをいう。予期しない喜びのたとえ。出典は『荘子(そうじ)』。
[悲喜交交(ひきこもごも)](⇒「悲(かな)しむ・悲(かな)しみ」157ページ)
[喜(よろこ)び極(きわ)まれば憂(うれ)いを生(しょう)ず]喜びが最高潮に達すると、そのあとは逆にもの悲しさや不安感が生じてくるということ。《類》「歓楽極(かんらくきわ)まりて哀情多(あいじょうおお)し」
[喜(よろこ)びの賀(が)]「喜」の字の草書体「CID(13698)」は七と十と七のような形に分けられることから、数え年七十七歳になったのを祝うこと。《類》「喜(き)の字(じ)の祝(いわ)い」「喜寿(きじゅ)」
[喜(よろこ)んで尻CID(7799)(しりもち)をつく]物事が万事うまくいって大喜びし、あまり得意になり過ぎたために失敗してしまうことのたとえをいう。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 日本語使いさばき辞典 」 |
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日本語使いさばき辞典について | ||
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日本語つかいさばき辞典

- 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】740
- 【発売日】1997年9月
- 【ISBN】978-4755508288